〈今から予約でも間に合う〉美しい「ガレット・デ・ロワ」3選 プロが選び抜いた間違いのない店
挨拶代わりの手みやげから、大切な人へ思いを伝える名品まで、贈り物賢者たちが選ぶ650点以上のギフトを紹介する「CREA」2024年冬号の「贈りものバイブル」特集。その一部を抜粋し、掲載します。 【画像】粉糖のデザインが美しいのは、渋谷区神宮前にあるあのお店。
見とれるほど美しいガレット・デ・ロワ
アーモンドのクリームをパイ生地で包み、表面に美しい模様を施したガレット・デ・ロワは、フランスで新年にいただく伝統菓子。1月限定のお菓子は、新年の集いにぴったり。 今回は、フードエディター・ライターの瀬戸理恵子さんと、スイーツコーディネーターの下井美奈子さんにおすすめを伺いました。 ●Galette des rois memo 「フェーヴ」と「王冠」で新年の運だめし!? フランスで新年に欠かせないガレット・デ・ロワはキリスト教の「エピファニー(公現祭=1月6日)」を祝うお菓子。中に陶製の人形(フェーヴ)が入っていて、当たったら王冠を被り、「王様」として祝福されるという習慣がある。
◆ピエール・エルメ・パリ「ガレット アーリア」
クリームにピスタチオとオレンジフラワーを使った、限定のフレーバー。粉糖で描いたデザインも素敵。 「程よく塩気が利いたサクサク&ホロホロのフィユタージュ(パイ生地)が魅力的。香り豊かでコクがあり、華やかな風味があります」(瀬戸さん) ピエール・エルメ・パリ 所在地 東京都渋谷区神宮前5-51-8 ラ・ポルト青山1・2F 電話番号 03-5485-7766 営業時間 12:00~19:00 定休日 不定休 賞味・消費期限 当日中 ※通販不可 ●12月30日~2024年1月14日販売、予約受付中
◆パリ・セヴェイユ「ガレット・デ・ロワ」
これぞ王道! という風格ある一台。 「フィユタージュの繊細さと甘やかな香りを放つクレーム・フランジパーヌは、まさに完璧」(瀬戸さん) 「レイエ(模様)が美しすぎて切り分けるのがもったいなくなるほど。アーモンドクリームとパイ生地のバランスが最上級」(下井さん) パリ・セヴェイユ 所在地 東京都目黒区自由が丘2-14-5 電話番号 03-5731-3230 営業時間 11:00~19:00 定休日 不定休 賞味・消費期限 当日中 Instagram @paris_seveille ※通販不可 ●2024年1月2日~14日販売、予約は12月27日 9:00~