福島県二本松市出身の日本画家・大山忠作さんの襖絵展が1日から始まりました。 壮大に描かれた楓に、雲海の中で輝く月。二本松市の大山忠作美術館で始まった「襖絵展」は、美術館の開館15周年を記念して開かれたものです。 【写真を見る】門外不出の超大作も…大山忠作美術館15周年「襖絵展」始まる　福島・二本松市 期間中は、2年を費やして描いた門外不出の超大作、成田山新勝寺の襖絵「日月春秋」も展示されます。1日は、オープニングセレモニーが行われ、大山忠作さんの長女で俳優の一色采子さんも出席しました。 大山忠作さん長女・一色采子さん「大山美術館だからこそなし得られた展覧会だと思いますので、ぜひ父の生涯の代表作をご覧いただけたらという風に思っております」 大山忠作襖絵展は、11月17日（日）まで開かれています。