福岡ソフトバンクホークスがパ・リーグ優勝パレード、引退した和田毅さんも…沿道にはファン28万人
プロ野球のパ・リーグで4年ぶりに優勝した福岡ソフトバンクホークスの優勝祝賀パレードが24日、福岡市中心部で行われた。沿道にはファン約28万人(主催者発表)が駆けつけ、選手たちをたたえた。4年前はコロナ禍で見送られたため、同市での開催は、日本シリーズを制した2019年以来5年ぶり。 【動画】4年ぶりパ・リーグ制覇の福岡ソフトバンクホークス、選手らが福岡市中心部でパレード
パレードは午前11時頃から約30分間、博多区から中央区までの約2・3キロで実施。小久保裕紀監督(53)や周東佑京選手会長(28)、今季限りで引退した和田毅さん(43)らがオープンカーやバスに乗り、ファンに笑顔で手を振った。ファンはスマートフォンで撮影しながら、ねぎらいの言葉をかけていた。
パレード後、小久保監督は「『リーグ優勝ありがとう』という言葉をたくさんいただいた」と感謝し、周東選手会長は「来年以降もパレードできるように頑張りたい」と語った。
和田さんのファンという北九州市立西小倉小5年の男児(11)は「『和田投手、お疲れさまでした』と思いながら手を振った。来季は日本一になってほしい」と話していた。