稲垣吾郎「スカーレット」出演決定 約30年ぶりの朝ドラは医師役
NHK大阪放送局は22日、現在放送されている連続テレビ小説「スカーレット」の新たな出演者に稲垣吾郎が決まったと発表した。稲垣の連続テレビ小説出演は、1989年前期に放送された第42作の「青春家族」以来、2回目だという。 【拡大写真】スカーレットヒロインを務める戸田恵梨香となつぞらヒロインの広瀬すず
ヒロインと病院で知り合う医師役
発表によると、稲垣は戸田恵梨香演じるヒロインの喜美子が病院で知り合う医師、大崎茂義を演じる。喜美子の息子、武志が病気になった時の主治医という設定で、穏やかで親しみやすく武志、喜美子を精神的に支えていく役柄となっている。
「医師をしっかり演じていきたいと思います」
稲垣は今回の出演に「連続テレビ小説への出演は1989年の『青春家族』 に出演して以来、約30年ぶりとなりますので大変 感慨深いものがあります。喜美子と息子・武志の支えとなる医師をしっかり演じていきたいと思います」とコメントを発表した。稲垣の出演は、3月上旬の第22週からの予定。
制作統括「少し 型破りなところも感じさせる個性的な人物」
今回の稲垣出演決定に、同ドラマの内田ゆき制作統括は「ヒロイン・喜美子にとって、息子の病気というこれまでにない苦難に、ともに立ち向かって くれる医師は、物語終盤のとても大切な役どころです。医師としての信頼とともに、少し 型破りなところも感じさせる個性的な人物。柔らかさと強さをもって演じていただければと大いに期待しております」とコメントを寄せている。