【高校野球】秋の近畿大会組み合わせ決定!注目の大阪桐蔭は滋賀1位の滋賀学園と対戦 兵庫を制した東洋大姫路は龍谷大平安との名門校対決
来年3月に行われる第97回選抜高校野球大会。そのセンバツ大会への近畿の出場校を選考するうえで重要な位置づけを占める近畿大会の組み合わせ抽選会が15日に行われて、それぞれの対戦相手が決まりました。
第1試合から強豪・履正社が登場!
10月19日(土)から、神戸市のほっもっとフィールド神戸(神戸総合運動公園野球場)で開催される今回の秋季近畿地区高校野球大会。第1試合で、いきなり大阪大会の優勝校である履正社が登場、滋賀の滋賀短大附属と対戦します。 大阪大会の決勝戦では、ライバル大阪桐蔭を撃破した履正社。多田晃監督は「大阪大会は苦しい試合が続く中、本当に生徒たちが成長してくれた。近畿でも(大阪大会)と同じように積極的な戦いをしていきたい」と語りました。 続く第2試合では、準決勝で宿敵・智弁学園に逆転勝ちした勢いにのって奈良を制した天理が和歌山2位の和歌山東と対戦。第3試合では、大阪大会の3位決定戦で近大附属とタイブレークにもつれ込む大熱戦を10対8(延長11回)で勝ち切った大阪学院大高が、京都3位の北稜と対戦します。
34年ぶり出場の奈良が“京都王者”に挑む
2日目の10月20日(日)は、第1試合で17年ぶりに秋季兵庫県大会を制した東洋大姫路が、名門復活に燃える京都の龍谷大平安と激突。第2試合は、兵庫の三田学園と和歌山の市和歌山の3位校同士の対決となります。第3試合では、34年ぶりに近畿大会に臨む奈良が京都王者の立命館宇治に挑みます。 3日目に予定されている10月26日(土)には、秋の近畿大会4連覇を狙う注目の大阪桐蔭が、滋賀大会を圧倒的な強さで制した滋賀学園と激突。続く第2試合では強豪・智弁和歌山と兵庫2位の神戸学院大附属が対戦します。 第3試合からは準々決勝に突入、10月27日(日)には、準々決勝残り3試合が行われます。 センバツ大会への近畿からの出場枠は6校(近畿地区代表校が明治神宮大会で優勝した場合は7校)。晴れの舞台に向けて、球児たちの奮闘ぶりに期待が高まります。