集めたパーツで自機をカスタムして戦うSF『ヴァンサバ』系ローグライク『スペースウィル:プロローグ』が無料配信中、ストアページで「非常に好評」。カスタマイズは千差万別
张亮002による新作ローグライクアクションゲーム『スペースウィル:プロローグ』が2月13日(火)よりSteamストアページで無料公開中だ。14日(水)現在、ストアページで「非常に好評」のレビュースコアを獲得している。 『スペースウィル:プロローグ』画像・動画ギャラリー 本作は『Vampire Survivors』に代表されるような、見下ろし型のマップで自機を操作しつつ大量の敵の攻撃と対峙しつづける構成のゲームスタイルとなっている。体力がゼロになるまで一定時間生存しつづけることで、次のウェーブへと進むことが可能となる。 プレイヤーが操作する自機は宇宙船となっており、ゲーム開始時に10種類以上の中からひとつ「コア」を選択する。コアにはそれぞれ特性が設定されており、性能が異なる。コアには武器パーツにあたる「ユニット」を接続することができ、装備したユニットにより攻撃範囲や威力などが変化する。 ゲーム開始時に選択したコアとユニットのほか、各ウェーブの終了時に新たなユニットパーツを購入することができる。ユニットには別のユニットを装着することができ、それにより自機をさらに拡張していくこととなる。ウェーブが先に進むにつれて敵の攻撃も激化していくため、次々と武器を増やしてパワーアップしていくことが重要だ。 ユニットには弾やレーザーをオートで発射するオーソドックスなものから、威力の高い近接攻撃、マップに爆弾などの罠を仕掛ける設置型のものまで、バリエーションが多岐に渡る。それぞれの特性を生かし、シナジーが生まれるようにカスタマイズを試行錯誤するといいだろう。 ユニットを拡張すると性能だけでなく自機の見た目も変化する。欲張ってパーツをたくさん装着すると当たり判定や移動速度などに不利が生じたりもするため、カスタマイズはじっくり考えて行う必要がある。また、パーツ同士を接続する位置でも性能に変化が現れるため、パズルのように組み合わせを模索しよう。 また、ユニットのほかにも攻撃や移動速度にバフを与えるアイテム「チップ」を使うことで自機の性能を変化させることもできる。自由度の高いカスタマイズが可能となっているので、自分なりのアイデアと発想力を駆使していろいろ試してみるといいだろう。 本作『スペースウィル:プロローグ』は無料でプレイすることができるが、有料の正式完成版となる『スペースウィル』も同デベロッパーから2024年内にリリース予定だ。本作を気に入ったユーザーは、こちらもチェックしておこう。 時間が無限に溶けそうなヴァンサバ×パズルの『スペースウィル:プロローグ』をやりこんでみよう。
電ファミニコゲーマー:波木銅
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