大谷翔平を囲むエンゼルスの選手たち

　◇22日（日本時間23日）　大リーグ　ドジャースーエンゼルス（ロサンゼルス） 　ドジャースの大谷翔平が22日、本拠地での古巣のエンゼルス戦に「1番・DH」で出場する。前日は元同僚のムーアから22号2ランを放った。本人は「打つべくして打っている」と手応えを口にした。この日は今季初めて「シティーコネクトジャージー」を着用しての出場となる。絶好調の大谷が、今季2度目の3試合連発となる23号を狙う。 ◆大谷翔平、古巣エンゼルスから22号2ラン！【動画】 　エンゼルスの先発は右腕プリサック。今季6月17日にメジャー昇格し、6月17日に今季初登板して6回3失点で勝ち投手となった。1勝0敗、防御率4.50。大谷は相性が良く、7打数3安打で2021年に1本塁打放っている。大谷はここまで75試合に出場し、298打数96安打、打率3割2分2厘、22本塁打、55打点の成績をマーク。打率と本塁打はリーグ1位で、打点もトップのオズナ（ブレーブス）に9打点差の3位につけている。 　大谷は試合前、キャッチボールをした後、エンゼルスの選手たちがいる右翼付近にいき、多くの選手やスタッフと談笑して旧交を温めた。前日、大谷への1球で負傷退場となったサンドバルも大谷と笑顔を交えて話した。大谷は前日のサンドバルとの対戦について「僕の打席は力んでいる印象があった。最終的に少し残念な結果になってしまった。まず、ひどくない怪我であることを願っている」と話していた。