Jリーグ入りを目指す東京23FC

　2024年関東サッカーリーグ第7節、南葛SC対東京23FCの試合が6月23日、西葛西図書館（江戸川区西葛西5）でライブ配信される。（江戸川経済新聞） 　東京23FCは東京23サッカークラブとして2003（平成15）年に発足、東京23区発の市民クラブとして、地域社会に貢献するフットボールクラブとして活動している。 　スピアーズえどりくフィールド（江戸川区陸上競技場）をホームスタジアムにしている同チーム。江戸川区に根ざしたクラブを目指し、地域施設のサポートなど、ホームタウン活動に力を入れている。 　今回のイベントは3部構成で、第1部は今回で133回目となる「23クリーンプロジェクト」を実施。試合開始前に、図書館周辺エリアで清掃活動を行う。第2部は元Jリーガーで解説者の中西哲生さんをゲストに招き、「サッカー観戦の楽しみ方」講座を開催。第3部は葛飾区に拠点を置く南葛SCとの試合を、約4メートル×3メートルの大画面でライブ配信する。 　同チーム事務局・地域PR担当の高瀨拓海さんは「スポーツ観戦を通じて、誰かの一日を幸せにできたらうれしい。地域との架け橋として当チームが存在し、スポーツの良さも江戸川区の良さも知ってもらえるよう、今回のようなイベントを企画している」と話す。 　開催時間は10時30分から（試合配信開始は11時55分から）参加無料。同館で事前申し込みを受け付けている。