1987年に登場した「カローラFX16」の再来!? トヨタが米国市場で「カローラFXスペシャルエディション」を発表
「カローラFX16」に敬意を表したスペシャルエディション
2024年6月4日にトヨタが米国市場で、2025年型トヨタカローラファミリーに追加する、「カローラFXスペシャルエディション」を発表。 【画像】トヨタが米国市場で発表した新型「カローラFXスペシャルエディション」を画像で見る(8枚) 1987年に登場した象徴的でスポーティな「カローラFX16」に敬意を表したこのスペシャルエディションは、カローラのラインナップに独自のスポーティなテイストをもたらします。
同スペシャルエディションにはSEグレードがベースとなるカローラFXの大胆なスタイルに、さらなるセンスを求める人のために強化されたリアスポイラーが追加されています。 ホイールには、機械加工のアクセントとブラックのラグナットが備えられた新しい18インチのサテンブラック仕上げのアロイホイールを採用。その他のエッジの効いた特徴としては、ツートンのスポーティな雰囲気を醸し出すブラックのルーフ、ブラックのバッジ、ブラックのミラーキャップなどが挙げられます。 そんな新型カローラの全モデルには、TNGA-Cプラットフォームが採用されています。 超剛性構造、低重心、スタビライザーバー付きマクファーソン式独立ストラットフロントサスペンションが標準装備され、卓越したハンドリングの俊敏性と乗り心地が実現されています。 さらにカローラFXは標準のローダウンスプリングで車高を下げ、アグレッシブなスタンスを実現。電動パワーステアリングも究極のスポーティ感を実現するよう調整されています。 ボンネットの下には、2Lダイナミックフォース4気筒DOHC16バルブエンジンを搭載。同エンジンは、インテリジェントなデュアル可変バルブタイミングを使用して、169馬力の出力と151ポンドフィートのトルクが実現されています。
内装には、オレンジのステッチが入ったムーンストーンのスポーツファブリックシートと、カローラ初となる10.5インチのトヨタオーディオマルチメディアスクリーンを採用。 この10.5インチスクリーンはカローラFXでは標準装備ですが、他の2025年型カローラモデルでも利用する事は可能です。 さらにカローラFXには、2025年型XSEトリムの7インチマルチインフォメーションディスプレイとワイヤレス充電器が装備されます。 トヨタセーフティセンス3.0は、2025年型トヨタカローラFXにも標準装備。カラーは、ミッドナイトブラックメタリック、アイスキャップ、アンダーグラウンドの3色をラインナップ。アイス キャップとアンダーグラウンドはどちらもミッドナイトブラックメタリックのルーフが備えられています。 カローラFXモデルは、2024年秋にトヨタの販売店に到着する予定。詳細と価格および2025年型カローラの全ラインナップについては、今年の後半に発表される予定です。
バイクのニュース編集部