20年ぶりA級降級のベテラン競輪選手がミッドナイト初参戦「この時間はいつも寝てる(苦笑)」
川崎競輪場のミッドナイト競輪「ウィンチケミッドナイト競輪(F2)」が5日に開幕。9RのA級初日特選に出場する三ツ石康洋(43歳・徳島=86期)に話を聞いた。 三ツ石康洋は今期、2004年の後期以来、約20年ぶりにA級で戦っている。 降級後は15走して14回確定板入りと抜群の安定感を誇っているが「たまたまですよ。なかなか優勝もさせてもらえないしA級は甘くないですね」と苦笑い。 そんな三ツ石にとって今回は「初めて」となるミッドナイト参戦だ。 「ちょっとは楽しみにしてきましたけど。でも自分は朝5時半に起きる人間なので、この時間はいつも寝ていますね(苦笑)」と少々不安そうな表情で心境を語った。 初日特選は「西スジの野口(大誠)君もいるけど自分でやります。流れをみてうまく立ち回れれば」と単騎で勝機を見出だす。(netkeirin特派員)