櫻坂46 中嶋優月、モー娘。'24 牧野真莉愛…『ラヴィット!』での存在感 朝から笑顔を届ける2人の努力
『ラヴィット!』(TBS系)の7月~9月の「ラヴィット!ファミリー」としてそれぞれ月曜日と火曜日に出演している櫻坂46の中嶋優月とモーニング娘。'24の牧野真莉愛。グループも性格も異なる2人だが、「ラヴィット!ファミリー」の一員として、忙しい朝に笑顔を届けている。 【写真】的野美青、小島凪紗、中嶋優月…櫻坂46加入時のメンバーたち 「ラヴィット!ファミリー」といえば、これまで多くの坂道メンバーが出演してきた。乃木坂46からは歴代で樋口日奈、久保史緒里、清宮レイ、金川紗耶、弓木奈於、菅原咲月、櫻坂46からは守屋麗奈、田村保乃、大園玲、増本綺良、井上梨名、大沼晶保、石森璃花、谷口愛季、日向坂46からは加藤史帆、高本彩花、松田好花、富田鈴花がシーズンレギュラーを担当し、それぞれの冠番組で培った経験値を番組で発揮している。中には個性派なタレントが揃い、巷では最もカオスな曜日と言われる金曜日を持ち前の勢いで乗り切った弓木や、「大沼スタイル」で笑いを席巻した大沼など、番組をきっかけに才能が開花していったケースは少なくない。いわば、グループを超えて外のフィールドへと活躍の場を広げる登竜門となっている。 「ラヴィット!ファミリー」月曜担当として出演している中嶋は、櫻坂46きってのバラエティ担当として、グループの冠番組『そこ曲がったら、櫻坂?』(テレビ東京系)で先輩からも同期からもイジられることの多いメンバーだ。昨年の10~12月にも「ラヴィット!ファミリー」月曜担当として出演経験があり、ババ抜き企画では現役アイドルとは思えないほど豪快な変顔を披露したり、番組恒例のビリビリ椅子でも大きなリアクションを見せたりと、爪痕を残してきた。番組MCを務める川島明(麒麟)からは「結果はどうあれ『これなら負けない』という勝負を毎週のように提案し続けた強靭なメンタルは、彼女の大きな武器になることでしょう」とメンタル面を評価されており、当時はまだ櫻坂46に加入して1年にも満たないにもかかわらず、そうとは思えないレベルのバラエティへの適性は今後の飛躍を予感させるものだった。 二度目の担当となった今シーズンで印象に残っているのは「嘘つきゆーづ」の汚名を返上するべく奮闘する姿だ。これまで「ご飯の感覚盛り」や「チャンバラ対決」、「テーブルクロス引き」と様々な特技を披露してきた中嶋だが、生放送のプレッシャーからことごとく失敗してきた苦い思い出がある。7月15日放送のアフタートークでは、そんな中嶋に対して青木マッチョならぬ“中嶋マッチョ”というあだ名がつくなど、いじられキャラは相変わらずだ。しかし、「味覚王」「PICO PARK ジャンピングバトル王」と立て続けに有言実行で優勝し、脱“中嶋マッチョ”に向けて大活躍。また、8月26日の放送回では先輩の守屋と出演し、2人のギスギスした関係性について川島から「回を増すごとにギスギスするのは何?」とツッコまれるなど、数々の話題を振りまいており、1回目のシーズンレギュラーを経てさらに絶好調な姿を見せている。困難にもめげず、常に貪欲に挑戦する中嶋の姿勢こそが笑いを生んでいると言えるだろう。