「アマチュアは芝用と砂用のウェッジを2本バッグに入れるべき!」 クラブフィッターが使い分けを強く勧める理由
あえてウェッジを使わずにアプローチする選択肢もあり
アプローチだからといって必ずウェッジを使う必要はありません。例えばグリーンに乗っていない場合でも、転がせるライならパターを使うのも一つの手です。アマチュアゴルファーは、上げるよりも転がす方がミスの確率が減ります。 また、逆目の芝からのアプローチでは、ウェッジで打つとリーディングエッジが芝に引っかかって予想外のミスになることがあります。タイガー・ウッズがフェアウェイウッドでアプローチをするシーンは有名ですが、フェアウェイウッドはソールが厚いため、芝の上を滑りやすいからです。芝に引っかかるウェッジよりも成功確率が高くなるため、フェアウェイウッドを選択したのです。
【解説】野倉大南
野球経歴20年で大学野球でも活躍した。その後、ゴルフの道を志し、ティーチングプロの資格を取得したが、現在はアマチュア競技で腕を磨くために資格を返納。ベストスコアは71。ゴルフショップ勤務やインドアレッスンを経て、大蔵ゴルフスタジオ代表の市川雄一郎氏に弟子入り。目指すは日本一ゴルフが上手いクラブフィッター。大蔵ゴルフスタジオ公式ホームページ https://www.ogs-p.jp/
ゴルフのニュース編集部