ついに捉えた! 阪神・森下翔太が同点打!2夜連続の大仕事に甲子園は大歓声
(セ・リーグ、阪神-巨人、6回戦、18日、甲子園)阪神打線がついに巨人の先発・菅野を捉えた。0-1で迎えた八回。先頭の代打・前川が左前打を放って出塁すると、岡田監督はすかさず代走・植田を送る。近本が左前打でつないで無死一、二塁。しかし、バントを試みた中野は菅野の好フィールディングで二走・植田がアウト。1死一、二塁で森下が打席に向かった。その初球、133キロスライダーを引っ張ると、打球は三遊間を抜ける左前適時打。開幕から20イニング無失点だった菅野から、東海大相模高の後輩でもある森下が価値ある一打を放ち、「打ったのはスライダー。(前川)右京と近本さんがチャンスメークしてくれて、『ここしかない』という思いでしたし、とにかく目の前の一球に集中していました。終盤でなんとか追いつくことができて良かったですし、この試合を勝ち切れるように頑張ります」とコメントした。森下は17日の同戦でも決勝の2点二塁打。2夜連続の大仕事に甲子園は大歓声に包まれた。