JR九州、福岡県粕屋町のまちづくりで連携協定
JR九州 <9142> は7日、福岡県粕屋町と、駅など交通拠点を中心した集約型のまちづくりを推進するため包括連携協定を締結した。小規模な町村単位での自治体との協定締結は極めて珍しい。交通拠点を中心にした集約型のまちづくりは同町のマスタープランに掲げられており、JR九州の古宮洋二社長は「JR九州が市町村のマスタープランに連動する協定を結ぶのは初めて。駅への都市機能集約やバリアフリー化で利用しやすく、動きやすくすることになり、将来的な人口増にも役立つ」と語った。