【陸上】世界選手権女子やり投7位のスダルシュキナがドーピング違反 女子ハンマー投のラチュナは12年の資格停止
アスリート・インテグリティー・ユニット(AIU、世界陸連の独立不正監査機関)は女子やり投V.スダルシュキナ(ロシア)にドーピング違反があり、処分を科すことを発表した。 世界選手権5000m銀メダルのカティルが2年間の出場停止処分を受け入れ パリ五輪は出場できず スダルシュキナは13年モスクワ世界選手権で7位に入っている33歳。ベストは62m78(15年)で、13年ユニバーシアードでは銀メダルを獲得している。禁止物質の使用のため、24年2月21日から4年間の資格停止処分、モスクワ世界選手権の成績を含めて13年2月28日以降の成績取り消しを受ける。女子ハンマー投のK.M.ラチュナ(インド)は禁止物質(スタノゾロール、メタンジエノン、DHCMT、クレンブテロール)の使用により12年間の資格停止処分を受ける。 そのほか2月次の違反者リストが公表され、インドとケニアから多くの違反者がリストアップされている。
月陸編集部