岩手競馬振興議員クラブが遠野馬の里を視察 トレーニング施設を見学 新たな事業計画にも関心
IBC岩手放送
岩手競馬の振興を目的に組織された、岩手県議会議員有志の団体が遠野市を訪れ、競走馬の調教や乗馬用の馬の生産を行う施設を視察しました。 【写真を見る】岩手競馬振興議員クラブが遠野馬の里を視察 トレーニング施設を見学 新たな事業計画にも関心 遠野市を訪れたのは、岩手競馬振興議員クラブに所属する県議会議員11人です。 メンバーは、遠野市の第三セクター「遠野馬の里」で厩舎や、一年を通じてトレーニングが可能な屋根付きの「覆馬場」などを見学しました。 この施設では現在、40頭あまりの競走馬が調教を受けていて、2023年から岩手競馬のレースに出走する馬も受け入れています。 2024年は3月の特別開催から先月までに出走した、合わせて44頭で32勝の成績を挙げたということです。 (遠野トレーニングセンター 橋田満社長) 「ここをうまく岩手県競馬に使っていただいて、岩手県競馬がもっと発展するというところに行ければ、双方がWinWinになれると思います」「メイセイオペラのように岩手を飛び出してほかでも活躍できるような馬が出たら岩手県競馬は盛り上がると思いますね」 岩手県議たちは引退後の競走馬の飼育や調教など、施設が手がける新たな事業計画についても関心を寄せていました。
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