「代行探して飲酒後、車で移動」公立高校の職員が酒気帯び運転で停職処分
金沢市内の公立高校に勤務する男性職員が酒を飲んで車を運転したとして酒気帯び運転で検挙されていたことが分かり、金沢市教育委員会はこの職員を6か月の停職処分としました。 停職処分を受けたのは金沢市立工業高校に勤務する48歳の男性の校舎管理長です。 市教委によりますとこの男性職員は2023年12月22日の深夜、金沢市片町で飲食し代行運転が見つからなかったため一度、駐車場に停めた自分の車で仮眠を取りました。 1時間後に再び代行運転を探そうとして車を運転し、香林坊2丁目交差点で赤信号のため停車したところ、そのまま、寝込んだということです。 警察官の呼びかけで目覚め取り調べを受け、道路交通法違反の酒気帯び運転で罰金30万円の刑事処分となりました。 市教委はこの男性を29日から6か月の停職処分としました。 また、各学校に対し公務員として法令の遵守と自覚と責任を強く認識するよう周知徹底を指示しています。
北陸放送