ドジャース・大谷翔平

ドジャース６ｘ－５ダイヤモンドバックス（２日、ロサンゼルス）米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手（２９）は「１番・ＤＨ」で出場。２－３の七回に２戦ぶりとなる２７号２ランを右越えに放ち、通算５０１打点とした。メジャーで５００打点到達はイチロー（マリナーズなど）、松井秀喜（ヤンキースなど）に続いて日本選手３人目。日本勢初の２００本塁打にあと２本と迫った。ドジャースは４－５の九回２死走者なしから３連打で２点を奪って、逆転サヨナラ勝ちした。試合後に行われた会見での主な一問一答は以下の通り。 【写真】七回、２７号２ランを放ち塁を回るドジャース・大谷 －－本塁打はどうやって打った 「（２－３の）ビハインドだったので、ランナー一塁にいましたし、なんとか後ろの２人にしっかりつなげればいいかなと思ってたんですけど、たまたま甘い球が来たのでああいう形で長打にできてよかったと思います」 －－本塁打を眺めていたが 「そうですね。シチュエーションもシチュエーションでしたし、大きく試合が動くところではあったので、いい感覚だったなとは思います」 －－最近のチーム状況について 「チームの状態自体、雰囲気自体はすごいいいと思いますし、きょうもなかなか（展開が）行ったり来たり難しいゲームだったと思いますけど、最後もああやって自力で逆転はできてるので、そこらへんはやっぱりこうチーム力がすごい高いなっていう、チームの集中力が高いなと感じています」 －－Ｔ・ヘルナンデスの活躍を見てどう思う 「前半戦も、もちろんきょうのもそうですけど、素晴らしい打席が多い。勝負強いですし、みんながこう（チャンスを）作っているのをしっかりと決めている印象。素晴らしい打撃だなと思います」 －－ホームランダービーの参加に関して 「（参加要請の）話が来て、いろいろ（球団と）話していた途中だったんですけど（右肘の）リハビリもあるのでなかなかボリューム（スイング数）も多いですし、今回はおそらく出ない方向で進むんじゃないかなとは思います」 －－三冠王を狙える数字