「スキマバイト」活用 企業の4割が前向き 背景に人手不足への対応
履歴書や面接が不要で、自分の都合に合わせて短時間・単発で働く「スキマバイト」について雇う側の事業者に調査したところ、およそ4割が活用に前向きであることが分かりました。 帝国データバンクが、今月前半に1685社を対象にアンケート調査を行ったところ、38・1%が「スキマバイト」の活用に前向きと回答しました。 業界別では、小売りが50・6%で最も多く、運輸・倉庫が46・8%、サービスが40・9%で続いていて、人手不足への対応が背景にある企業が多いとしています。 一方で、「スキマバイト」の活用に興味が無い企業は49・8%でほぼ半数でした。 理由として、品質の低下や作業効率の悪化、情報漏洩など、リスクへの懸念を挙げています。
テレビ朝日報道局