沖縄子どもの国が国際基準のWi-Fi環境を整備 海外からの誘客を目指す
沖縄市の沖縄こどもの国では県外や海外からの誘客を目指し、国際的な安全基準を満たした無料Wi-Fiの提供を始めました。 一般的なフリーWi-Fiは、不特定多数の人が使用する事から情報が抜き取られるなどといったトラブルとなるケースもあり、情報管理の面で課題があります。 沖縄こどもの国が3月1日からサービスを始めたフリーWi-Fiは、国際的な安全基準である「オープンローミング」に対応し、なりすましや盗聴などのリスクを避けられるということです。 「日本一ユニークな動物園」をめざす沖縄こどもの国は、2024年の夏から夜間の開園やライトアップの演出などを予定しています。 通信環境の整備も来園者の増加に向けた施策の一環で、海外からの来園者も想定しWi-Fiサービスは多言語に対応しています。 会見で沖縄市の桑江市長は「安心してインターネットを利用できる環境が実現でき大変嬉しい」と述べました。
沖縄テレビ