ミランに新リーダーの誕生? 復活したロフタス・チークの得点力は今や大きな武器に
今季は5ゴールをマーク
今シーズンよりACミランに加入したMFルーベン・ロフタス・チークは新天地で重要な存在となっている。 セリエA第22節のボローニャ戦では2ゴールをマークし、今シーズン5ゴール目をマーク。試合は後半ATに追いつかれてしまい引き分けに終わってしまったが、抜群のインパクトを残した。 チェルシー時代とは役割が変わり、自身の持ち味であるドリブルの運び出しから積極的に攻撃に参加。より高い位置で自由にプレイできるようになったロフタス・チークは今季5ゴール2アシストを記録している。 伊『La Gazzetta dello Sport』は「ロフタス・チークは今やリーダー」という見出しで同選手の今季のプレイぶりを称賛。直近4シーズンは怪我の影響もあるが、合計で2ゴールのみに留まっていた同選手。マウリツィオ・サッリが率いた2018-19時代のチェルシーがロフタス・チークの全盛期と考えられており、この時は公式戦10ゴール5アシストをマークしている。 この時以来の得点力を発揮しているロフタス・チークを同メディアは遊園地にいるかのようにミランでの仕事を楽しんでいると綴っており、同選手の存在がミランにとって欠かせないものになりつつあることを報じている。 ミランで得点力を復活させたロフタス・チークが2018-19シーズンの記録を超えることができるのか注目だ。
構成/ザ・ワールド編集部