「甘い球は簡単に打ち返すな」ドジャース・山本由伸が今季3本目の被弾 味方のエラーも絡み2回に2失点
◇MLB ドジャース-メッツ(日本時間20日、ドジャー・スタジアム) ドジャース先発の山本由伸投手が2回にソロホームランを打たれ先制点を奪われました。 【画像】試合前に談笑する山本由伸投手とダルビッシュ有投手と大谷翔平選手 同13日のパドレス戦以来、中6日での登板となった山本投手。初回は先頭打者のブランドン・ニモ選手をカーブで見逃し三振、続くスターリング・マルテ選手をレフトフライに打ち取り6球で2アウトを奪います。そして3人目のフランシスコ・リンドア選手は3球三振に抑え完璧な立ち上がりを見せます。 2回も先頭のピート・アロンソ選手を3球三振に抑えますが、D.J.スチュワート選手に真ん中低めに投じた初球のストレートをライトスタンドに運ばれ先制を許します。山本投手は前回登板でも2本のホームランを打たれ、これで2戦連続の被弾となりました。 その後、エラーでランナーを2塁に背負うとハリソン・ベイダー選手にセンター前タイムリーを許しこの回2失点目。それでも最後はジョーイ・ウェンドル選手をスプリットで空振り三振にしとめこの回を終えました。 山本投手は2回までを投げ26球、被安打2、5奪三振、2失点(自責点1)となっています。 一方、2試合連続マルチ安打中の大谷翔平選手は「2番・指名打者」で出場し、第1打席はセカンドゴロに打ち取られています。 SNSでは「頑張れ山本由伸!大谷さんが打ってくれるはず」「メジャーのバッターは甘い球は簡単に打ち返すな」などと山本投手を応援する声やMLBのレベルの高さに驚く声が見られました。