90年以上の歴史を持つ山小屋が・・・登山者23人は深夜に下山 札幌市の無意根山にある山小屋が全焼
HTB北海道ニュース
2日夜、札幌市南区の無意根山にある山小屋が全焼しました。出火当時、山小屋にいた登山者23人は無事下山しました。 ■高屋裕司カメラマン「火災があった山小屋の上空です。建物はすっかり焼け落ち、山小屋を支えていたとみられる支柱が残るのみとなっています」 2日午後10時すぎ、札幌市南区定山渓の無意根山にある山小屋で登山者から「煙突部分から煙が出て小屋に燃え移りそう」と消防に通報がありました。 この火事で木造2階建ての山小屋は全焼しましたが、山小屋にいた登山者23人は午前0時すぎに下山し、けがはないということです。 山小屋は1931年に北海道大学の山スキー部が建てたもので、いまも週末のみ使われていました。 火はおよそ12時間後にほぼ消し止められ、警察と消防が出火原因を調べています。
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