赤白のしましま猫の生みの親 リサ・ラーソンさん死去 92歳
幅広い層に人気の猫のキャラクター・マイキーの生みの親である、陶芸家のリサ・ラーソンさんが11日に亡くなったことが、日本版オフィシャルサイトで発表されました。92歳でした。 ラーソンさんは1931年、スウェーデンのスモーランド地方・ハルルンダ生まれ。元々は、陶芸作家として活動していましたが、キャラクター作家としても活躍。胴が長い、赤と白のしましまの猫・マイキーの生みの親としても知られています。
■雑貨・食器などで親しまれているマイキー
『リサ・ラーソン展』が開催されるなど、日本でも親しまれているラーソンさんの作品。中でもマイキーは、雑貨や食器などが販売され、人気のキャラクターとなっています。 ラーソンさんの日本における著作権を管理している株式会社トンカチのホームページによると、マイキーの初めてのグッズはキーホルダーだったといいます。ラーソンさんは日本が大好きだったそうで、2011年の東日本大震災のときに「日本のために何かしたい」という思いから、手ぬぐいの商品も誕生しました。 ホームページの発表によると、ラーソンさんは3月11日に亡くなったということです。