「選挙コンシェルジュ」が大学で選挙PR 若者の投票率向上のため松山大学に期日前投票所を設置
衆院選の投票日まであと5日です。 若い世代の投票率を向上させようと、松山大学には22日期日前投票所が設置され、「選挙コンシェルジュ」の学生らが投票を呼びかけました。 【詳しく見る】松山大学では10月23日からの3日間、松山市民が投票可能 「23日から学内で期日前始まります。投票お願いします」 松山大学のカフェテリア前で投票を呼び掛けているのは愛媛県松山市が認定する「選挙コンシェルジュ」の学生らと選挙キャラクターの「めいすいくん」です。 22日は学内に期日前投票所が設置されるのを前に、地図などが入った啓発グッズを学生らに手渡しました。 その後、選挙コンシェルジュらはキャンパスの温山会館に期日前投票所を設営。 こちらでは23日から25日までの3日間、選挙権のある松山市民が投票できるということです。 選挙コンシェルジュ 吉川太翔さん 「たった1票でも自分たちの気持ちとか意思とかが政治に反映されるということを思って投票してほしい」 島津理加さん 「この一票で何か変わるかもしれないとちょっとでもきっかけになってくれればいいと思う」 県選挙管理委員会によりますと、県内で21日までに期日前投票を済ませた人は有権者の6・6%にあたるおよそ7万3000人で、前回の衆院選の同じ時点と比べおよそ7000人下回っています。