【横浜好き】苦手意識も薄れてきた交流戦に突入。序盤は相性の良い2チームと対戦
個人成績を見ると、宮崎敏郎が通算133試合に出場して、打率.323、20本塁打、84打点をマーク。佐野恵太も82試合で打率.291とまずまずの数字を残しています。キャリア年数の関係で試合数は少ないですが、牧秀悟は54試合で打率.333、10本塁打、35打点を記録し、昨年は打率.380、13打点で優秀選手賞に輝きました。
さらにオースティンは、32試合で打率.365、7本塁打、21打点と得意の舞台と言える成績で、離脱中の牧と故障の多いオースティンの大砲2人が、ともにスタメンに名を連ねる試合をいかに増やせるかがカギになりそうです。ちなみに筒香は、アメリカ移籍前の2019年までに通算121試合で打率.270、18本塁打、54打点をマークしています。
投手では、先発で東克樹が通算6試合の登板で3勝2敗、防御率3.75。昨季は福岡ソフトバンク戦で7回3失点と好投して勝利投手となっています。大貫晋一は9試合で防御率は4.04ですが、5勝2敗と勝ち運はあります。
昨年はバウアーが2勝を挙げて優勝に貢献しており、今季もジャクソン、ケイの両外国人に期待がかかります。先発要員としてもう1人、期待したいのが濱口遥大で、15試合で7勝2敗、防御率2.02。今季は不振で二軍生活が続いていますが、入団から2022年まで無傷の7連勝をマークした左腕の復活に期待したいところです。
リリーフ陣では、山崎康晃が通算56試合登板で1勝3敗29セーブ、8ホールド、防御率2.28を記録。森原康平は24試合で防御率1.93(楽天時代も含む)、昨年も3試合のみの登板ですが無失点と、交流戦は得意としているようです。
◆今週の度会隆輝(5月17日~26日) 1番・ライトでスタメン出場した、17日のイースタンリーグ・千葉ロッテ戦は4打数ノーヒット(1四球)に終わったが、2番に入った18日に、5打数3安打1打点で猛打賞を記録すると、ここから19日は本塁打を含む2安打、カードが変わって1番に戻った21日の埼玉西武戦は2安打1打点。