半世紀の歴史に幕…「市民マラソン」が参加者数の減少で“ラストラン” 全国レベルの大会でも定員割れなど相次ぐ
鈴鹿さん: 「最後ということで、ちょっと悲しい気持ちになりましたね。ただ、走っている人、応援の人、知り合いの人を励まして、みんなから『ありがとう』とか笑顔があったので、すごくうれしく感じました」 優勝候補筆頭の風見さんは、熾烈なトップ争いを繰り広げ、最後の地元の声援に後押しされて、先頭でフィニッシュ!見事、有終の美を飾りました。
風見さん: 「そこら中に大きな声援をしてくれる方々がいるので、とても元気になりました」 東浦マラソンは半世紀の歴史に幕を下ろし、今後は見ている人も一緒に楽しむことができる総合的なスポーツイベントが開催される予定です。 町が紡いできたレガシーは形を変えて生まれ変わり、地域に新しい風を吹き込むことになりそうです。