大谷翔平、究極の『6月男』だった… 月間長打率・757でメジャー歴代トップ 2位は「6月のルー・ゲーリッグ」、3位は「7月のベーブ・ルース」
◇21日(日本時間22日) ドジャース2―3エンゼルス(ロサンゼルス) ドジャースの大谷翔平選手(29)は昨季まで在籍したエンゼルスと地元でメジャー初対決し、5回にリーグ単独トップの22号2ラン。2打数2安打、2打点2四球でチームの全得点をたたき出したが、試合は延長10回の末に惜敗した。 ◆大谷翔平、古巣エンゼルスから22号2ラン!【動画】 大谷は『究極の6月男』だった。米データサイトのコーディファイによれば、通算の月間長打率(500打席以上)でメジャー歴代トップは、6月の大谷の・757。2位以下のメンバーは次の通り。 (2)6月のルー・ゲーリッグ(・739) (3)7月のベーブ・ルース(・713) (4)6月のベーブ・ルース(・710) (5)5月のアーロン・ジャッジ(・704) (6)5月のベーブ・ルース(・702) (7)9/10月のベーブ・ルース(・679) (8)8月のベーブ・ルース(・664) 大谷以外は、ヤンキースのレジェンド陣3人が名前を連ねている。すさまじいのは『元祖・二刀流』ルースで、歴代トップ8のうち開幕直後の3/4月を除く全ての月間記録で顔を出している。 米ベースボール・レファレンスによれば、通算長打率(3000打席以上)の歴代トップもルースの・690で、これに『打撃の神様』ことテッド・ウィリアムズ(元レッドソックス)が・634、『元祖・鉄人』ゲーリッグが・632で続く。 大谷は同・562で歴代18位にランクイン。現役では同10位のジャッジ(・596)、13位のエンゼルスのトラウト(・581)に次ぐ3位となっている。(写真はAP)
中日スポーツ