「いかに真剣か示せた」先発全員変更もEFL杯大勝のチェルシー、指揮官は「全員が準備できている状態」を喜ぶ
チェルシーのエンツォ・マレスカ監督が、格下相手の完勝に満足感を示した。クラブ公式サイトが伝えている。 【動画】先発全員入れ替えも、層の厚さ見せたチェルシーが5発大勝! 24日、カラバオカップ(EFLカップ)3回戦でEFLリーグ2(イングランド4部)のバローと対戦したチェルシー。先週末のプレミアリーグからスタメン全員を変更して臨んだ一戦は、早い段階でクリストファー・エンクンクに2ゴールが生まれるなど前半だけで3点をリード。後半もペドロ・ネトのゴールで点差を広げると、75分にはエンクンクにハットトリックが生まれるなど万全の試合運びを見せ、5-0で勝利した。 選手層の厚さを見せつける形となったマレスカ監督は、チーム全体がしっかり準備できていることを誇っている。 「パフォーマンスと結果にとても満足している。多くの変更を加えたが、チームの考えは統一されており、これは我々の目標の1つでもある。誰がプレーするにせよ、チームのアイデンティティが常に存在することは重要だ」 「このような試合は、いつもとても心配になる。難しい試合であり、フットボールにはこうした試合がたくさんあるからだ。相手を過小評価すれば、チャンスやゴールを許してしまう可能性もあるが、今夜のパフォーマンスは非常に良かった。我々がいかに真剣であるかを示せただろう」 「試合前、選手たちにはたとえプレミアリーグで最も若いチームだとしても、いかに真剣であるかを見せなければならないと頼んだ。私にとって、今夜最も重要なことは勝利だった。我々は確かに若いが、男であり、真剣であり、競争したいというメッセージを送ることが重要だったんだ」 「シーズンのタイミングにも、多少は左右されるだろう。時にはケガやさまざまな問題が発生することもある。現時点では、ロメオ(・ラビア)とリース(・ジェームズ)を除き全員が出場可能で、チャンスがあれば時間を分け合おうとしている」 「ペドロ、クリスト(エンクンク)、ジョアン(フェリックス)、全員の活躍を嬉しく思う。プレミアリーグでは全員、先発する資格のある選手たちだが、現時点ではそうなっていない」 「それでも、出場時間を与えたときに彼らがチャンスを活かす方法は素晴らしい。5分でも、45分でも、90分でも、全員が準備できているんだ。それが最も重要なことだろう」
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