小学校の運動会ピーク 高千帆、玉入れや徒競走全力で【山陽小野田】
山陽小野田市内の小学校で25日、運動会のピークを迎えた。有帆、高千帆、赤崎、高泊、本山、厚陽、埴生の7校でリレーや玉入れなどに励む子どもたちの元気な声が響いた。 高千帆(下瀨昌巳校長)では「赤く燃えろ!白く輝け!なびかせ勝利の旗!」のスローガンを掲げ、児童655人に加えて保護者も参加した。 1、2年生は「ダンシング玉入れ」に挑戦。曲が聞こえている間はかわいらしい振り付けで踊り、曲が止まった瞬間にかごに向かって玉を投げ入れた。3、4年生は息の合ったソーラン節を披露。5、6年生による徒競走では全速力でゴールを目指し、会場を盛り上げた。 各テントでは休憩中の児童たちが大きな声でチームメートを鼓舞。下瀨校長は「6年生が中心となってまとめてくれた。子どもたちの自主性が生きた運動会になった」と喜んだ。 埴生と厚陽は中学校と合同で実施。小野田、須恵、厚狭、出合は18日に行った。