新年のご挨拶事情は? 街では「あいさつは欠かせない」一方でスタイルに変化も【長崎市】
テレビ長崎
SNSの普及や値上げの影響もあり、新年のあいさつのスタイルは少しずつ変化しています。 市民 「20枚くらい」「今までが安かったなと思うから(値上げは)そんなに思いません。本当に届けていただくし、ありがたいなって思います」 高校生 「あけましておめでとうございますってLINEを送りますね」 市民(70代) 「親戚が関東方面に多いから元気かどうか、それだけ」「1年に1回のあいさつみたいなものですね。全然会うこともないからですね」 SNSの普及などもあり、形を変えつつありますが、多くの人から「新年のあいさつは欠かせない」という声が聞かれます。 長崎市浜町の石丸文行堂本店です。 2025年の干支・ヘビや長崎の風景が描かれた年賀はがき200種類以上がそろっていて、連日、多くの買い物客が訪れています。 石丸文行堂本店 平口淳子 副店長 「今年、郵便局のはがきの価格が上がったことによって、2025年に比べると購入枚数はちょっと減っているように感じますけども、やはり1年に一度のことですので、手書きで近況をお知らせする方は例年通りいらっしゃいます」 はがきの郵便料金が63円から85円に値上げされた影響か、切手なしの「私製はがき」を購入する人も増えています。 3枚セットで比較すると、通常の年賀はがきは600円以上、私製はがきは200円から300円台と手に取りやすい価格なのが魅力です。 中には、手渡しするという人も。 令和時代、年始のあいさつスタイルも変化の時を迎えています。
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