線状降水帯発生の恐れなくなる 土砂災害などに警戒 大分
大分放送
15日の大分県内は、線状降水帯の発生する恐れはなくなりましたが、昼過ぎまで西部を中心に激しい雨が見込まれ、土砂災害などに警戒が必要です。 【写真を見る】線状降水帯発生の恐れなくなる 土砂災害などに警戒 大分 梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、15日の大分県内は大気の状態が非常に不安定となっています。降り始めからの雨量は、日田市椿ヶ鼻で226.5ミリ、日田市で189ミリを観測しました。現在、日田市、玖珠町、中津市などに大雨警報が発表されています。 また、日田市の1万5818世帯・3万5307人に高齢者等避難が発令され、午前7時現在35世帯43人が避難しています。 県内は昼過ぎにかけて西部を中心に1時間に30ミリの激しい雨となるおそれがあり、大分地方気象台は土砂災害などへの警戒を呼びかけています。 この雨の影響で、JR久大本線は特急が始発から運休となっているほか、普通列車に最大で2時間の遅れが出ています。
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