【有馬記念】5番人気レガレイラが鼻差の接戦制しV 64年ぶりに3歳牝馬が有馬記念制覇
「有馬記念・G1」(22日、中山) 5番人気のレガレイラがシャフリヤール(10番人気)とのゴール前のたたき合いを鼻差制し、1960年のスターロツチ以来、64年ぶり2頭目の3歳牝馬Vを決めた。戸崎圭太騎手は14年ジェンティルドンナ以来の有馬記念2勝目。3着には2番人気のダノンデサイルが入った。3連単は19万6520円のビッグ配当となった。 【写真】暮れの中山に降臨 レザータッチで迫る揺るがぬ長澤まさみの美しさ レース2日前の20日にドウデュースが出走を取り消し。天皇賞・秋、ジャパンCとG1を2連勝中だった大本命が不在となり、一躍混戦ムードとなったグランプリを3歳牝馬が制した。 戸崎圭は「ありがとうございます。たくさんの声援、寒い中ありがとうございます。うれしく思います」とファンの大声援に応えた。「スタートが鍵だと思っていて、少し遅れたけど、スムーズなポジション、リズムで走ることができました。接戦ということで、気持ちで負けないようにと追っていました」と振り返った。「3歳牝馬で有馬記念を勝ち、今後もますます楽しみになったと思います。また応援していただきたいと思います」と呼びかけた。