玉正鳳が新入幕…外国出身1位のスロー昇進 伯桜鵬が8場所ぶり幕内復帰 佐田の海20場所ぶり十両 大相撲初場所番付発表
日本相撲協会は23日、大相撲初場所(来年1月12日初日、両国国技館)の新番付を発表した。 モンゴル出身の玉正鳳(片男波)が新入幕。31歳9カ月17日での新入幕は戦後8位の高齢昇進。初土俵から所要79場所は、外国出身では阿夢露の74場所を抜く同1位のスロー昇進となった。 再入幕は金峰山(木瀬)、伯桜鵬(伊勢ケ浜)、北の若(八角)、輝(高田川)の4人で、伯桜鵬は23年秋場所以来8場所ぶりの幕内復帰となる。 九州場所を西前頭12枚目で4勝11敗と負け越した佐田の海(境川)は東十両筆頭に番付を下げ、21年秋場所以来20場所ぶりの十両となった。 〈大相撲初場所 幕内番付〉 【横綱】照ノ富士 【大関】琴桜、豊昇龍、大の里 【関脇】若元春、大栄翔 【小結】阿炎、若隆景 【前頭1】隆の勝、霧島 【前頭2】翔猿、熱海富士 【前頭3】豪ノ山、王鵬 【前頭4】正代、宇良 【前頭5】平戸海、千代翔馬 【前頭6】高安、一山本 【前頭7】遠藤、御嶽海 【前頭8】狼雅、宝富士 【前頭9】美ノ海、欧勝馬 【前頭10】玉鷲、明生 【前頭11】翠富士、尊富士 【前頭12】錦木、阿武剋 【前頭13】湘南乃海、琴勝峰 【前頭14】北勝富士、金峰山 【前頭15】伯桜鵬、北の若 【前頭16】玉正鳳、輝 【前頭17】錦富士、時疾風