<川口春奈>「9ボーダー」主演 せりふに共感「グサグサと胸に刺さる」 木南晴夏、畑芽育と3姉妹で松下洸平のライブへ行くほど仲良しに
俳優の川口春奈さんが主演を務める連続ドラマ「9ボーダー」(金曜午後10時)の第2話が、4月26日に放送される。川口さん、木南晴夏さん、畑芽育さん演じる各年代のラストイヤー“9ボーダー”真っただ中の3姉妹が、各年代ならではの悩みにぶつかりつつ人生を前向きに進んでいく姿を描く作品。自身が演じている29歳の大庭七苗のせりふが「グサグサと胸に刺さる」という川口さんが、撮影中に感じた思いなどを語った。 【写真特集】笑顔がまぶしい!川口春奈 松下洸平といい雰囲気の写真も 第2話の場面カットをさきどり
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--大庭七苗をどのようなキャラクターととらえて演じていますか?
七苗はしっかり者の次女。いろいろなことに悩んで焦っていますが、いつも一生懸命なので「頑張れ、七苗!」と応援したくなるキャラクターです。
将来への不安など、彼女の心情も同じ29歳として理解できますし、共感できる部分もたくさんあって。演じていると「自分に言われているんじゃないか」と思うぐらいグサグサと胸に刺さるせりふが多いので、自然体でお芝居をすることができます。
--特に共感するのはどんなところですか?
七苗が、自分には何があるのか……と吐露するシーンが1話にあるのですが、私もそう考えて苦しくなることがあります。七苗みたいに、ふとした瞬間に寂しくなったり、切なくなったり、不安になったり。
--新井順子プロデューサーに七苗の衣装について話を聞いたとき、「“大人春奈”にしたい」とおっしゃっていました。
衣装合わせのときから、背伸びしているとまでは言いませんが、確かに大人っぽいなあと感じていました(笑い)。七苗は仕事がデキるので、モノトーンの衣装がとても合っていると思います。
1話はパーティーシーンの落ち着いた衣装が多く、特にそう思うのかもしれませんが(笑い)。個人的には1話のラストシーン、桜満開の中で着ていた衣装が好きです。
--撮影現場では姉妹役の木南さんや畑さんと、よく談笑していると聞いています。
3人集まってよく話をしています(笑い)。撮影でいつも一緒にいるというのもありますし、同じチームで団結力が強まっている、というのもあるかもしれません。でも、木南さんとも畑さんとも本当の姉妹のように、気を使う必要もなく、いい関係が築けているんじゃないでしょうか。それがお芝居の中でも出ているといいですね。