横浜ビー・コルセアーズを退団したジェロード・ユトフがイタリアリーグに移籍「横浜で楽しい時間を過ごすことができました」
昨シーズンは13.1得点、7.6リバウンド、1.7アシストを記録
横浜ビー・コルセアーズは昨シーズンに所属し、契約満了で自由交渉選手リスト入りしていたジェロード・ユトフがイタリアセリアAのアリアンツ・パラカネストロ・トリエステに移籍したことを発表した。 アメリカ出身、現在31歳のユトフは206cm100kgのパワーフォワード。アイオワ大学を経て、2016年にNBAのGリーグでプロキャリアをスタートさせた。その後、マーベリックス、グリズリーズ、ウィザーズを渡り歩き、NBA通算16試合に出場した実績を持つ。2021年に来日し、シーホース三河、京都ハンナリーズでプレー。横浜BCに移籍した昨シーズンは60試合に出場し、40試合で先発を務め、平均28.10分のプレータイムで13.1得点、7.6リバウンド、1.7アシストを記録した。 クラブはユトフについて「ユトフ選手は、勝負所で射抜く3Pシュートはもちろん、長い手足を活かしたリバウンドやブロックショットなど、攻守で横浜BCを支えた選手。これまでの貢献に感謝するとともに、新天地でのご活躍を心より祈念いたします」とコメントしている。 ユトフはクラブを通して以下のようにコメントしている。「横浜ビー・コルセアーズのファン・ブースターの皆さま、関係者の皆さま、本当にありがとうございました。私も家族も横浜で楽しい時間を過ごすことができました。ありがとうございました」
バスケット・カウント編集部