【止まらない物価高騰】アンケートで困窮家庭の悲鳴聞こえる「風呂もガスもない、冷蔵庫を手放そうか…」「トイレは皆で使って一括で流す」
夏休みになれば、給食がない、暑さが厳しくなるなどでますます困窮します。今回の調査では、初めて夏休み関する質問を設定しましたが、「なくてよい」が13%、「今よりも短いほうがよい」が47%と6割に達し、本来ならば子どもにとっては待ち遠しいはずでも、生活がより厳しくなり、友達が経験している旅行やレジャーもあきらめなければならないことは子どもの心に大きな陰を落とします。 キッズドアの渡辺由美子理事長は、「アンケートの記述で、何人ものお母さんが死にたいと書いている」という現状を訴え、このあと「夏休みを迎える困窮子育て家庭に現金給付」「困窮子育て家庭の体験格差を埋める支援」「年収 300 万円未満の困窮子育て家庭へ緊急の支援」「困窮子育て家庭にも賃上げ」を提言として、こども家庭庁と厚生労働省、文部科学省に提出するということです。