【私のふるさと】各地の魅力をまとめてお届け

全国各地のメディアから、「ふるさと」の現場で輝くひとびとへの取材を通じて、地域の魅力をお届けします。駅前の再開発などでまちづくりを支えてきた人、地元の商店街のために汗を流す人、住民同士のつながりを防災につなげようとする人…さまざまな地域とテーマで、不定期でお届けしています。あなたの気になった「ふるさと」はどこですか?

高齢ドライバーの事故、撲滅目指す人々

「ぶつかる!」。思わず肩をすくめた瞬間、車はぴたりと止まり、車内に自動ブレーキ作動を示す警報音が鳴り響いた。2月16日、香川大学幸町キャンパス(香川県高松市)で行われた安全運転サポートカー(サポカー)の試乗会。

「日常の足」と「運転への不安」 はざまで揺れる高齢者―交通事故多発県で進む取り組みとは

「芸術×観光」に取り組む人々

別府市から車で約1時間。大分県北東部に位置する国東半島は、「六郷満山」と呼ばれるように、古くから両子山を中心に開かれた六つの郷に多くの寺院が栄えた。宇佐八幡宮の強い影響もあり、神仏習合の文化・慣習が脈々と息づいてきた場所だ。

「芸術×観光」成功にかける思い――現代アートと音楽の街・別府と日本遺産の国東半島、独自の取り組み

子どもの放課後、地域で支える

川崎市多摩区にある市立下布田小学校。水曜日の放課後、その図書室が「寺子屋」に変身する。子どもたちや「寺子屋先生」のにぎやかな声。歌声までもが聞こえてくるが、その「先生」は怒らない。むしろその目をじっと見つめて、笑顔でこう言った。「その歌、最後まで歌ってよ」

子どもの夢、「寺子屋」で育む――地域で支える川崎の放課後学習サポート

住民の「暮らし再生」 取り組みの裏側

「建て替えか修繕を検討している」「管理組合役員のなり手がいなくて困っている」「お金の問題になると、やはり合意形成が難しくて…」――。2019年12月、横浜市内で開かれた「マンション・団地再生セミナー」。市内の集合住宅の役員ら約40人が集まり、悩みを語り合った。

団地建て替えで住民対立、解消の“秘策”とは――住宅供給公社、暮らし再生への挑戦

島の活性化へ 空き家や空き地を生かす人々

奄美群島の空き家数は2019年12月現在、5000軒以上。その多くが放置状態となっている。
時代や社会的背景、離島という条件不利性が生みだしたミスマッチを力に変え、地域活性化に向けて動き始めた人がいる。

空き家と空き地で地域活性――島への愛がミスマッチを解決

「佐賀豪雨」からの再生目指す人々

8月28日早朝。ニュースで武雄市内の災害状況を知り、すぐさま仕事場に駆け付けた陽光美術館副館長の上薗英樹さんはがく然とする。御船山から滝のような土石流が日本庭園「慧洲園」を襲い、庭園内にある陽光美術館などの建物内にも容赦なく入り込んでいた。

「もう一度、頑張ろう」 失意の底から、前を向き始めた人々――「佐賀豪雨」からの再生を目指して

団地活性化に奔走する学生たち

「最初は住宅地のイメージしかなかったけど、どんどん面白い地域と感じるようになりました」。横浜市立大3年の遠藤明日香さんは、自らエリアマネジメントに取り組む「金沢シーサイドタウン」について、こう話す。

「まちづくりは面白い」――産学官民つなぎ、団地活性化に奔走する学生たち

地域の魅力を、記者が体験

豊かな自然や温泉、祭り、歴史・文化、スポーツ、食など、たくさんの魅力あふれる仙台・宮城近郊。
現在はこの時季しか体験できないものを始め、約180の体験プログラムを紹介している。

温泉街にある工房で「こけし」の絵付け、ハイボール作りのセミナー…地域の魅力を感じるプログラムを記者が体験

地元食材を活用した、新しい食のかたち

地元食材をいかにおいしく提供するか――。日々、地元の生産者さんとコミュニケーションを重ね、素材の良さを引き出している原田さん。ただ、9年前の開店当初は、今とまったく異なる考え方を持っていたといいます。

生産者の営みを「料理」で表現  “まちの食堂”を受け継いだシェフの転機と、ひと皿に込めた思い

「地域のために」マンション建設の舞台裏

駅周辺の再開発にせよ、大型マンションの建て替えにせよ、地域や地元にとっては、その後の数十年が左右される事業となる。整備して終わり、建てて終わりではなく、本当に求められるのは地域、周辺住民と共に歩む伴走者のはずだ。

建てっぱなしでは終わらせない――マンション建設の舞台裏・地域の「伴走者」という思い

闇市が残る駅前の再開発、当事者の声

「横浜にこんな場所があるとは。聞いてはいたが、行ってびっくりした。ちょっと不気味で、入りにくかった」。京急杉田駅東口の再開発に携わった同公社の米山進さん(65)は、かつての駅前の様子をこう振り返る。

横浜の闇市が再開発されるまで――まちづくりの「黒子」住宅公社の軌跡

北海道の事例から考える、地震の備え

地震の被害は建物だけに限らない。札幌市内のタワーマンションの15階に住むSさんは、高層建築物特有の、あまりにも大きく長い時間の横揺れに「家族全員、命があってよかったと思うと同時に、大切な家財がめちゃめちゃになった部屋の惨状を見て愕然としました」と、声を震わせた。

いつ起こるかわからない地震、リスク対策はあなた次第――防災の基本は「自助努力」

豪雨を機に「防災」見直す岡山のまち

西日本豪雨では、洪水や土砂崩れによる直接死で14府県の222人、岡山県では61人が命を奪われた。平成最悪の水害となった中で、爆発との二重被害に見舞われた下原地区は1人の犠牲者も出さなかった。



その大きな要因が、地域を挙げた日頃の防災活動だ。

豪雨から命を救った「近所力」――災害前に備えるべき自助・共助

130年以上の歴史をもつ、大阪の商店街

昨今は千日前道具屋筋にも外国人観光客が押し寄せ、日本の職人が作った包丁や食品サンプル、箸などが良く売れているという。観光客や一般客の需要をつかみ、一見順調に見える道具屋筋だが、実は、店主たちは数十年後の未来に向けて危機感を募らせている。

調理道具のプロ集団が、食文化を未来につなぐ――大阪・千日前道具屋筋で、統一ブランド「絆具(つなぐ)」が始動