被災地の地元メディアが伝える「西日本豪雨」

最終更新:7/21 16:05

写真・画像アフロ

地元メディアとYahoo!ニュースが連携して伝える

15府県で220人以上の死者を出し、平成最悪といわれる被害となった西日本豪雨。「被災地」とくくられる言葉の裏側には、それぞれの地域が持つ課題や実態、住民一人ひとりの体験、思いが交錯しています。Yahoo!ニュースには、その「被災地」に根ざし、報道を続ける地元メディアの記事が多く配信されています。
あの時なにが起きていたのか、現在の課題は、今後はどうなっていくのか。
Yahoo!ニュースは、より多くのユーザーに伝えたいと思い、各地の地元メディアと連携しました。西日本豪雨の被害の実情と復興の過程を、地元メディアの目線から伝えます。

西日本豪雨から1年

大雨が降って災害が起きそうになったら、避難に関する情報を出して住民に逃げてもらう。その情報を出すタイミングは市町村トップに委ねられています。人口約2万4000人の広島県熊野町は、去年の西日本豪雨で土砂災害が起き、12人が犠牲となりました。熊野町は避難勧告を出すのが結果的に3時間遅れました。熊野町の三村町長は避難所の問題で躊躇したと打ち明けます。

九州朝日放送


西日本豪雨の発生から1年。岡山県内で最大の被害を受けた倉敷市真備町は復興の途上にある。山陽新聞は被災直後からビデオカメラを付けた自転車を走らせ、この町の姿を記録してきた。過去の映像と比較しながら「真備の今」を伝える。

山陽新聞社


西日本豪雨によるダムの緊急放流で肱川が氾濫し、5人が犠牲となった愛媛県西予市では、「ダムに殺された」との住民からの批判の声を受け、野村ダムの放流について全国初となる取り組みを始めました。その一つ、「緊急放流」の通知について“3時間前に知らせるルール”『愛媛モデル』は全国の他のダムにも広がり始めています。

南海放送


何千、何万人の命の行方が自分の判断ひとつで左右されるとしたら…。
しかも、電話やFAXで多くの断片的な情報が絶え間なく入り、それらを精査する余裕もなく。
あなたは正確な選択ができると思いますか?

九州朝日放送


去年7月6日の豪雨災害のとき、人々は避難についてどのような感情を抱いていたのか?私たちはあるビッグデータに目を付けた。
広島市立大学(知能工学)田村慶一教授「迷いや不安や戸惑いを含むツイートが結構あると。」

テレビ新広島

「避難」を含む投稿が増加し、午後10時から11時にかけてピークに達する


死者79人(災害関連死含む、7月5日現在)、行方不明3人、住宅被害9300棟以上―。岡山県内に甚大な被害をもたらした西日本豪雨。被災前、約9千世帯・2万3千人が暮らしていた真備町は町域の3割に及ぶ1200ヘクタールが浸水し、災害関連死を含めて61人が犠牲になった。住宅被害は5700棟以上に上り、今も約2600世帯・6800人が仮設住宅で暮らしている。
あれから1年。豪雨に壊された町でコミュニティーの再興に心を砕く人たちがいる。

山陽新聞社


広島で130人を超える死者・行方不明者を出した西日本豪雨災害。携帯電話の位置情報に着目し、災害発生当日の広島県内全体の人の動きの分析に挑戦した。すると避難勧告や避難指示が出されているにも関わらず、夜にかけて土砂災害警戒区域の人口は増加。災害が起きるまで人々は普段と変わらない動きをしていたことが浮かび上がってきた。

テレビ新広島


去年7月7日、ダムの緊急放流で大洪水に見舞われた西予市野村町で、2階のほぼ屋根まで水に浸かった全壊家屋で奇跡的に生き延びた2匹の兄弟ネコがいます。向かって左が兄のバロン、右が妹のルイーゼ、共に2歳です。その時、一緒に2階に犬のメイ(メスのチワワ・14歳)もいましたが、残念ながら助かりませんでした。

南海放送

11月

【岡山から伝えたい】豪雨で使わなかった「陸こう」実用性に疑問も 重い鉄板、訓練もできず KSB瀬戸内海放送(2018年11月10日配信)※配信終了

【岡山から伝えたい】絶滅危惧「ダルマガエル」豪雨で激減 真備の田んぼによみがえるか KSB瀬戸内海放送(2018年11月9日配信)※配信終了

9月

【岡山から伝えたい】浸水に爆発、それでも死者ゼロだった地区 地域守った「自主防」 KSB瀬戸内海放送(2018年9月14日配信)※配信終了

【岐阜から伝えたい】「誰も気付かないが」講じてきた豪雨対策 生きる50年前バス事故の教訓  岐阜新聞(2018年9月13日)※配信終了