Yahoo!ニュース

検索結果

9
  1. 世界を飢餓から救うも「ガス兵器」開発に携わった天才物理化学者とは? 映画「オッペンハイマー」公開の今読みたい作品(レビュー)
     クリストファー・ノーラン監督の映画『オッペンハイマー』がアカデミー賞の7部門を制覇し、日本でも公開された今、読むのにぴったりな小説が、チリの作家ベ…
    Book Bangエンタメ総合
  2. グローバリズムの思想はどのようにして生まれたのか(レビュー)
     今年の米大統領選は、トランプが再び台風の目となりそうである。そのトランプが目の敵にするのがグローバリズムだ。  グローバリズムとは、「経済に国境は…
    Book Bang社会
  3. 森で出会った若者を刺殺、ガチョウを体の穴に突っ込む…ロシアの“鬼才”による「いろんな意味で畏るべき」小説(レビュー)
     四十がらみの男フョードル・ソンノフが、森の中で出会った若者を包丁で刺し殺し、その死体の前でサンドイッチを美味しそうに食べながら身の上話を始める。2…
    Book Bangエンタメ総合
  4. 25歳で事故死した天才画家「中園孔二」の風変わりな生活とは? “暴力と恐怖とポップ”を描いた生涯を辿る【新年おすすめ本BEST5】(レビュー)
     一作ごとに新境地を開く村田喜代子の『新古事記』は珍しく第二次世界大戦下のアメリカ、ニューメキシコを舞台にしている。  主人公の女性は日本人の祖父を…
    Book Bangエンタメ総合
  5. 穴持たずの熊が「笑った」場面に背筋が凍る…中江有里が語る令和の熊文学!【新年おすすめ本BEST5】(レビュー)
     河崎秋子『ともぐい』は「令和の熊文学」。人間が畏怖する熊とある男の物語。  人里離れた山中、狩猟で糧を得る男・熊爪。自分の歳も知らないまま、養父に…
    Book Bangエンタメ総合
  6. ブッカー賞受賞作、多様な出自・属性を持つ人々の内面深くにするりと入り込ませる―バーナディン・エヴァリスト『少女、女、ほか』中島 京子による書評
    著者:バーナディン・エヴァリスト / 翻訳:渡辺 佐智江 / 出版社:白水社 / 発売日:2023年10月1日 / ISBN:4560093660 毎日新聞…
    ALL REVIEWSライフ総合
  7. ボールドウィンを導きに、アメリカの「嘘」と向きあう―エディ・S・グロード・ジュニア『ジェイムズ・ボールドウィンのアメリカ:「もう一度始める」ための手引き』若島 正による書評
    …著者:エディ・S・グロード・ジュニア / 翻訳:秋元 由紀 / 出版社:白水社 / 発売日:2023年09月13日 / ISBN:4560093776…
    ALL REVIEWSライフ総合
  8. 近代日本の精神世界のいわば舞台監督。西欧思想を調理、従順な臣民レシピ考案―杉山 亮『井上哲次郎と「国体」の光芒:官学の覇権と〈反官〉アカデミズム』橋爪 大三郎による書評
    …の光芒:官学の覇権と〈反官〉アカデミズム』 著者:杉山 亮 / 出版社:白水社 / 発売日:2023年03月25日 / ISBN:4560094918…
    ALL REVIEWSライフ総合
  9. 生前最後の短篇集、悲観的な結びが読書体験としての稀有な幸福をもたらすふしぎさ―ロジェ・グルニエ『長い物語のためのいくつかの短いお話』堀江 敏幸による書評
    …の短いお話』 著者:ロジェ・グルニエ / 翻訳:宮下 志朗 / 出版社:白水社 / 発売日:2023年03月31日 / ISBN:456009490X…
    ALL REVIEWSライフ総合

トピックス(主要)