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横山信弘

横山信弘認証済み

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経営コラムニスト

報告

見解2035年には、500万人近いホワイトカラーが余ると推計されている現代において、あまりに古い考えではないか。上司の隣でデスクワークすることで、チャンスがくる確率をフェルミ推定で表現してみたらいい。1週間に1回だろうか。それとも1ヵ月に1回だろうか。 もし1ヵ月1回程度であれば、投資対効果が悪すぎる。リモートワークで働きながら、毎日電話やメール、ビジネスチャットで主体的にコミュニケーションをし続けたほうが、はるかに上司から目にかけられる。隣に座ってチャンスを待つということは「発生型」人材だからだ。 そもそもチャンスとは何か? その言語化が重要だ。これからの時代、オフィスにいてチャンス等、めぐってこない。パソコンの前や会議室にいる時間が長い分だけ感度は落ちていく。現地、現物、現実の「三現主義」が重要だ。上司の隣にいるより、現場にいくほうがチャンスはもらえる。

コメンテータープロフィール

企業の現場に入り、目標を「絶対達成」させるコンサルタント。最低でも目標を達成させる「予材管理」の理論を体系的に整理し、仕組みを構築した考案者として知られる。12年間で1000回以上の関連セミナーや講演、書籍やコラムを通じ「予材管理」の普及に力を注いできた。NTTドコモ、ソフトバンク、サントリーなどの大企業から中小企業にいたるまで、200社以上を支援した実績を持つ。最大のメディアは「メルマガ草創花伝」。4万人超の企業経営者、管理者が購読する。「絶対達成マインドのつくり方」「絶対達成バイブル」など「絶対達成」シリーズの著者であり、著書の多くは、中国、韓国、台湾で翻訳版が発売されている。

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