部屋に響いた長女の悲鳴──山田ルイ53世、娘に“正体”を明かした一世一代の「ルネッサンス」
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実は相方のひぐちくんとは、以前勤めていた会社（ワコール）の先輩後輩繋がりでもあり、プライベートで何度か食事をしたこともあるので髭男爵さんは個人的に好きなお笑いコンビであります。今回はルイさんのプロデューサー的立ち位置から繰り出される達者な文書力で一気に読ませていただく素晴らしい記事でした。「一発屋」というフックを見事に逆手に取った格好ですね。落語家の場合はメインがテレビではないからこそ生活と命脈が保てている部分もあり一般のお笑い芸人と単純に比較はできませんが共通するのはやはり「芸人という子供のまんま大きくなった人たちの元で育まれたその子供たちはやはりみんなオトナ」なのかもしれません。反動なのでしょうか。とまれルイさんの優しさを受け継ぐ感受性豊かなお子様のようで、とても微笑ましいですね。お幸せに。
コメンテータープロフィール
落語立川流真打で著述家。「本格派（本書く派）落語家」。1965年11月16日生 長野県上田市出身 慶應義塾大学卒業。1988年（株）ワコール入社も芸人の夢を諦めきれず1990年吉本興行福岡1期生オーデションに合格し所属となる。1991年（株）ワコールを退社、吉本興業も退所。立川流Aコースに入門「立川ワコール」を名乗る。2000年二つ目に昇進、師匠七代目立川談志による命名で「立川談慶」に改名、2005年真打昇進（慶應義塾大学卒初の真打）。趣味の筋トレは50歳を超える今でもベンチプレス100㎏以上を上げる。著述業は落語家として異色の20冊を超える。最新小説「花は咲けども噺せども」PHP文庫
