合格、おめでとうございます。 進学をめぐる報道の理由は、悠仁さまが、皇位継承順位2位、つまり、将来の天皇だからであり、また、秋篠宮家への近年の世論があります。 もちろん、未成年であり、プライバシーに十分配慮する必要はあるでしょう。 他方で、皇室にたいする国民の関心は高い。 秋篠宮家についても、昨年の眞子さんの結婚にみられるとおり、多くの人がさまざまな意見を持ちました。 今回の受験にかんしては、提携校進学制度が特徴です。記事にあるように、お茶の水女子大学付属中学校からの推薦による進学です。同中学校からは、毎年、数名が筑波大学付属高校に進学しており、学力的には近いものがあります。 悠仁さまの進学をめぐる報道について、宮内庁は、たびたび苦言を呈していました。 しかし、皇族のこころとからだをケアしつつ、世論に適切にこたえていく、それこそが同庁の役割です。それをふまえた対応がのぞまれます。
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コメンテータープロフィール
1980年東京都生まれ。専門は歴史社会学、メディア論。元号や天皇に関する研究を進めている。東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。博士(社会情報学)。京都大学総合人間学部卒業後、関西テレビ放送、ドワンゴ、国際交流基金、東京大学等を経て現職。著書に『「平成」論』(青弓社)、『「元号」と戦後日本』(青土社)、『「三代目」スタディーズ』(青土社、2021年2月刊)、共著に『牧野守 在野の映画学』(太田出版、近刊)などがある。
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