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白鳥浩

白鳥浩

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法政大学大学院教授/現代政治分析

報告

内閣改造の時期がわからないという記事だ。 内閣支持率の低下に対して早急に対処したということだろうが、その波紋は大きいのかもしれない。 なるほど、お盆直前のこの内閣改造、新たな大臣や、副大臣、大臣政務官が決定されては、とてもお盆を休むどころではないだろう。 これで連休や、帰省を企画していた多くの官僚の休みは全くとることができなくなったところがあるかもしてない。 働き方改革を志向している閣僚もいるが、この時期の内閣改造でお盆休みの連休をとれるほどの強心臓はなかなかいないかもしれない。 政治に振り回される霞が関、新しい内閣のスタートがこうしたことでは、気持ちよく仕事ができないかもしれない。 「人の話を聞く」だけではなく、他人への配慮も必要だ。

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  • 末冨芳

    日本大学教授・こども家庭庁こども家庭審議会部会委員

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コメンテータープロフィール

白鳥浩

法政大学大学院教授/現代政治分析

日本政治法律学会理事長。博士(政治学)。日本の政治、選挙、政策変容を中心に、それとの比較で海外の政治変容にも関心を持つ。東京、地方での講義、講演、出演依頼は可能な限り喜んで引き受けている。というのも多様な地域の大学での研究、講義経験や、政治家、ジャーナリスト、研究者、市民からの示唆は、自分の糧であり、その交流は喜びである。国内では静岡大学助教授、長崎県立大学専任講師、海外では英国オックスフォード大学ニッサン日本研究所、オックスフォード大学ペンブローク・カレッジ客員フェロー、ドイツ連邦共和国マンハイム大学客員教授、ノルウェー王国オスロ大学客員研究員等、学会では日本政治学会理事なども歴任した。

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