補足クラスター爆弾の使用こそ、ウクライナ南部のロシア軍の守備地が強固で、ウ軍が突破口をなかなか見出だすことができない状況を示す。 ロシア側の発表で、ザポリージャ戦線とアルチョモフスク戦線でウクライナ軍が大量に使用し始めた、と映像とともに露国内で報じられている。 英紙テレグラフがクラスター爆弾を使用する前線のウクライナ指揮官のインタビューを戦闘地で行い、公開している。この兵士はこう言った 「クラスター爆弾はとても大きな効果を有している。露軍兵士や軽装甲車両が陣取る幅広いエリアをカバーできるからだ。この弾薬を使えば、露軍を食い止めることができるし、我々の歩兵の前進をもたらす。我々の部隊は優位な位置を支配することができる」 クラスター爆弾は、コンテナーに数百個ともされる子爆弾が入った爆弾で、落下前に蓋が空中で開き、子爆弾をばらまくしかけになっている。サッカー場の3倍のエリアにばらまかれる。
コメンテータープロフィール
岩手県一関市生まれ。大阪外国語大学ロシア語学科(現・大阪大学)卒業後、産経新聞社入社。モスクワ支局長、リオデジャネイロ支局長を経て、運動部次長、社会部次長などを歴任。2021年より現職。専門分野はロシア・旧ソ連諸国情勢、国際情勢に加え、オリンピック・パラリンピック、捕鯨問題などにも詳しい。フィギュアスケート関連ではNumberなどにも寄稿。単著に「シー・シェパードの正体」(扶桑社新書)「環境テロリストの正体」(新潮新書)。近著は「動物の権利」運動の正体(PHP新書)
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