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辺真一

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ジャーナリスト・コリア・レポート編集長

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補足弾劾が否決される前は尹大統領の即時停職を主張していた政権与党の韓東勲代表が弾劾が否決されると、一転「秩序ある退陣」と言い出し始めました。時間をかけて、退陣させる考えのようですが、憲法では尹大統領本人が「辞任します」と言わない限り、辞めさせることはできません。憲法を改正し、任期を短縮させようとするにも国会で多数を占めている野党が同調しない限り、無理です。その野党は弾劾で尹大統領を引きずり下そうとしています。韓代表はいつ、どうやって引導を渡すつもりなのでしょうか。韓代表が俄然、政局のキーマンとなりました。

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 高橋浩祐

    米外交・安全保障専門オンライン誌「ディプロマット」東京特派員

    見解日本にとって最も衝撃的なのは、韓国の野党6党が12月4日に国会に提出した尹大統領に対する弾劾訴追案の…続きを読む

  • 山口亮

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    東京国際大学国際戦略研究所准教授

    解説事実上、尹政権の終わりと言えよう。すなわち、尹政権が退陣しない場合、与党「国民の力」は弾劾に賛成する…続きを読む

コメンテータープロフィール

辺真一

ジャーナリスト・コリア・レポート編集長

東京生まれ。明治学院大学英文科卒、新聞記者を経て1982年朝鮮問題専門誌「コリア・レポート」創刊。86年 評論家活動。98年ラジオ「アジアニュース」キャスター。03年 沖縄大学客員教授、海上保安庁政策アドバイザー(~15年3月)を歴任。外国人特派員協会、日本ペンクラブ会員。「もしも南北統一したら」(最新著)をはじめ「表裏の朝鮮半島」「韓国人と上手につきあう法」「韓国経済ハンドブック」「北朝鮮100の新常識」「金正恩の北朝鮮と日本」「世界が一目置く日本人」「大統領を殺す国 韓国」「在日の涙」「北朝鮮と日本人」(アントニオ猪木との共著)「真赤な韓国」(武藤正敏元駐韓日本大使との共著)など著書25冊

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