催涙スプレーか、児童が目の痛み訴え7人搬送 三重・名張の小学校
朝日新聞デジタル
見解まず催涙スプレーをなぜ所持していたのか?正当な理由もなく持ち歩くのは軽犯罪法違反の可能性もあります。また、塗りつけた個所を無理やり触らせるようにして目が痛くなったのであれば暴行罪などの可能性も。 催涙スプレーには2種類あり唐辛子成分でできたOCガススプレー。これは人体に害はありませんが顔などにかかると痛みやかゆみも出ます。もう一つは化学薬品が成分のCNガススプレー。これは火傷などの症状がでて、傷害罪に該当する場合もあり室内であっても所持はおすすめできません。防犯目的で自宅に置いておくならば、唐辛子成分のOCガススプレーが良いでしょう。 子供が購入したというよりも家から面白半分に親の物を持ち出したのかもしれません。子供がいたずらしない様に、管理をしっかり行う必要があります。そして防犯ではなくわざと人に吹き付けたり触らせて痛い思いをさせるのは犯罪だと子供でも教える必要があります。
防犯アドバイザー、犯罪予知アナリストとして、情報番組やNEWS番組などメディアにも多数出演。元警察署長の父や刑事の姉を持つ防犯のサラブレッドとして、セキュリティ全般の知識を活かし講演やYouTube防犯チャンネルなど啓蒙活動も行う。2005年京師美佳セキュア・アーキテクト設立。2009年一般社団法人全国住宅等防犯設備技術適正評価監視機構理事就任。建物の防犯診断、防犯プロデュースなど専門家として幅広く活動を行う。「防犯アドバイザー京師美佳の安心生活をつくる自己防衛の心得35」など著作多数。
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