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熊谷宗徳

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元交通捜査官/交通事故鑑定人/交通事故調査解析事務所 代表

報告

見解自転車は車両としながらも、過去には交通上の弱者として、違反の取り締まりや交通事故では過失上で優遇されてきましたが、自転車の違反による交通事故が多発しているため、現在は自転車側がケガをしても、違反があれば道路交通法上の被疑者としています 自転車は年齢に関係なく乗れる手軽な乗り物であるため、幼児から3輪車等で公道を走行していますが、3輪車等は道路交通法上、歩行者と分類されるため、被疑者になることはありません 10歳は小学校高学年にあたりますが、車両と分類される自転車を運転し、交通違反をして交通事故を起こせば、保護者責任となります このような事故をなくすために、警察や小中学校をはじめ、保護者による交通安全教育をさらに進めていく必要があると思います。

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 上西一美

    日本事故防止推進機構理事長/株式会社ディ・クリエイト代表

    見解このような判決は今後、さらに増加していくと思います。ドライブレコーダー映像での車両と自転車との事故を…続きを読む

コメンテータープロフィール

熊谷宗徳

元交通捜査官/交通事故鑑定人/交通事故調査解析事務所 代表

警察官として24年間の大半を交通事故捜査に従事し、2,000件以上の交通事故捜査を担当、警察署では主に交通事故捜査係主任、本部交通部高速道路交通警察隊ではパトカー兼交通事故捜査係主任として多くの交通事故・事件捜査に従事してきました。退官後は、交通事故調査解析事務所を立ち上げ、裁判所や弁護士などから交通事故調査・鑑定の依頼を受け、交通事故鑑定人として活動しています。

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