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グラフ化・さぐる ジャーナブロガー 検証・解説者/FP  

報告

補足JC総研の「野菜・果物の消費行動調査」によるとカット野菜の購入理由として「料理の手間が省ける」「すぐに食べられる」「量が適量」「色々な野菜が食べられる」「値段がお手頃」などが上位にあり、安いからとしてだけでなく、その利便性なども高く評価されています。特に高齢者からは「量が適量」「色々な野菜が食べられる」などへの同意が多いのが実情です。 チェーンストア協会の月次営業報告では毎月のように、カット野菜やカットサラダ、カットフルーツが好調だとの話が見られます。野菜の相場動向を問わずに需要が高まっている感があります。色々な野菜の組み合せで種類も多様になり、例えば鍋物や野菜炒めなど、対象料理向けに用意されたものもあるほどです。 「小売りの抵抗感は根強い」とありますが、ラインアップを見る限りでは新商品的なものとしての提供で、実質的にコストに配慮した価格設定が行われる商品も多々見受けられます。

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 松平尚也

    農業ジャーナリスト、龍谷大学兼任講師、AMネット代表理事。

    補足原料が高騰しているのであれば、価格転嫁しないと野菜産地の農家は継続できない。なかなか商慣行を転換でき…続きを読む

コメンテータープロフィール

不破雷蔵

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ニュースサイト「ガベージニュース」管理人。3級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)。経済・社会情勢分野を中心に、官公庁発表情報をはじめ多彩な情報を多視点から俯瞰、グラフ化、さらには複数要件を組み合わせ・照らし合わせ、社会の鼓動を聴ける解説を行っています。過去の経歴を元に、軍事や歴史、携帯電話を中心としたデジタル系にも領域を広げることもあります。

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