吉田大樹

労働・子育てジャーナリスト 報告 オーサー

おそらく震災以降、避難先の地域で同じような体験をした子どもたちはまだまだいるはずだ。こうした報道を機に、子どもたちにどのようなケアをすべきかそれぞれの地域や学校がよく考えるべきではないか。

そのためには、まず身近な存在である教師への研修を徹底すべきだろう。根本的にはいじめの対処と同じであろうが、教師に対してにわか知識を持ったまま対処をしないように、原発で避難をした家族の状況や背景を学び、その家族や子どもが置かれた環境や気持ちを理解するように徹底させるべきではないか。

いましっかりと対処しなければ、同様のいじめは止むことはないだろう。「福島」や「原発」をキーワードにしたいじめがこれ以上広がらないよう、適切な知識と教養を身に着けることが必要だ。そして、教師だけに問題を押し付けるのではなく、親側もどう取り組むかを考える機会をPTAが主導して設置するなどの努力も必要ではないだろうか。

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吉田大樹

労働・子育てジャーナリスト

NPO法人グリーンパパプロジェクト代表理事/1977年7月東京生まれ。2003年3月日本大学大学院法学研究科政治学専攻(政治哲学)修了後、「労働安全衛生広報」「労働基準広報」(労働調査会発行)記者。12年7月~14年6月ファザーリング・ジャパン代表。これまで内閣府「子ども・子育て会議」委員、厚生労働省社会保障審議会児童部会「子どもの預かりサービスの在り方に関する専門委員会」委員、厚労省「イクメンプロジェクト推進委員会」委員を歴任。現在、内閣府「地域少子化対策重点推進交付金」審査員、東京都「子供・子育て会議」委員を務める。著書「パパの働き方が社会を変える!」(労働調査会)。3児のシングルファザー

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